料理・食品
で役立つ生活の知恵

 

 

 


■ご飯の上手な冷凍の仕方

 余ったご飯を上手に冷凍する方法のご紹介です。

 1、暖かいままサランラップに包んで冷ます。(水分を逃がさないため)

 2、出来るだけ平べったくする。(冷凍時間を短縮)
 
  3、サランラップの上からアルミホイルで包む(下に敷くだけでも効果あり)

 おいしく食べるために、冷凍したご飯は一ヶ月を目処に食べきるようにしましょう。

 


■おでんの大根

 何時間も煮込んだおでんの大根は、味が染みていておいしいですよね。

 でも、何時間も煮込むのは手間も光熱費もかかってしまいます。

 そんな時は、カットした大根を一度冷凍庫に入れて凍らせてから鍋にいれると、細胞壁が壊れてダシ汁が染み込みやすくなり、作ったその瞬間からおいしい大根を食べることができます。




■牛肉の選び方

 牛肉は赤身の部分が鮮やかな赤色のものがいいようです。
 
 これは、色の薄いものはまだ若い牛の肉で、味もやや落ちるため。

 


■ジャガイモに釘

 ジャガイモやニンジンなどのかたい野菜を丸ごと煮るときは、釘をさしてから煮ると、釘をとおして内部に熱が伝わり、通常よりも短い時間でゆでる事ができます。


  ☆ワンポイント

  煮る前に串などで穴を開けておくのも効果的です。

  注:釘を抜くのを忘れると大変危険なので、釘はなるべく大きなもので、すぐに目立つものがいいと思います。


■貝柱をきれいに取るには

 貝柱の大きな貝を煮る時は、米粒を数粒加えてから煮ると、貝柱がきれいにとれるようになり、最後までおいしく食べる事が出来ます。

 


■固くなったチーズ

 固くなってしまったチーズには、ウィスキーを数滴たらしたあと、器に入れてふたをしておくと柔らかさを取り戻します。


  ☆ワンポイント

  ウィスキーにはチーズをおいしくする効果もあるようです。

 


■おいしいさんまのポイント

  〇胴回りのふっくらしたものは脂がよくのっている。
  〇背の部分が青々としていて、口先がオレンジ色をしているもの。


  ☆ワンポイント

「プロの仲買人は口先を見て買う」といわれるほど口先の色は重要なようです。

  さんまの旬は11月ごろまで。

 


■ステーキ用の肉

 ステーキ用の肉を選ぶときは、肉の厚みを重視して買うとよい。
  肉厚の厚い肉は、薄いものに比べて、焼いた時に肉の旨みが逃げにくいため、おいしく食べる事ができるため。


  ☆ワンポイント

  ステーキ肉を焼く時は、一度強火で全体の表面を焼くと、肉汁が外に出にくくなります。

 


■おいしい卵焼き

 フライパンにしいた油の中に、マヨネーズを加えてから溶き卵を流し込むと、コクと風味のあるおいしい卵焼きを作る事が出来ます。


  ☆ワンポイント

  溶き卵に少量の牛乳を加えると、ふっくらとした卵焼きになります。

 


■ニンニクの匂い消し

 料理の前に生ニンニクを皮付きのまま電子レンジで一度あたためると、その後どう料理しても匂いの元のアリシンという成分が出てこなくなるため、食後に嫌な匂いが残らなくなります。



  ☆ワンポイント

  通常、家庭で使用する程度の量ならば、あたためる時間は一分が目安です。

  レンジであたためることによって、ニンニクの皮も剥きやすくなります。

 


■新しいキュウイ

 まだ十分には熟れていない、お店で買ったばかりのキュウイを、早く熟成させたい場合は、バナナやリンゴと一緒の袋に入れて置いておくと、熟すまでの時間を大幅に短縮する事が出来ます。


  ☆ワンポイント

  もっと早く食べたいという時は、ラップに包んで電子レンジで暖めるという方法もあります。


■お肉を柔らかくする方法

 お肉をビニール袋に入れ、そこにワイン、もしくはマリネ液を注ぎ込み、そのまま一晩漬けておくと、肉のpHが下がり、保水力が高まって柔らかくておいしいお肉になります。


  ☆ワンポイント

  スジが多い肉には、キウイやパイナップルをすりおろしたもので漬けておくと、肉のすじを酵素が分解してくれます。(缶詰の果物は効果無し)

 


■適正表示の店

お肉を購入する際、JAS法を守り、正しい商品説明をし、適正な価格で販売していることを証明する「適正表示の店」という看板やシールのある店は、良質なお肉を購入する際の目安となります。

 


■卵のM玉とL玉

 卵は、MやL等の大きさにかかわらず、中の卵黄の大きさはほとんど同じなので、料理の目的や趣好に合せて選ぶようにし、卵黄だけを使う料理なら小さい卵を使ったほうが無駄が少なくなりお徳です。

 


■シチューはふた無し

 シチューやカレーを煮込む際、ふたをしたまま煮込むと、蒸気や肉の臭みが抜けにくくなるので、煮込む際には、ふたをとりはずしてからすると、程よく水分が抜けて、肉の臭みのないまろやかな仕上がりになります。

 


■冷凍野菜

 市販のグリーンピースやほうれん草などの冷凍野菜は、冷凍前に一度加熱してあるものなので、冷凍の肉や魚と同じように自然解凍してから炒めたりすると、水っぽくなってしまうため、冷凍野菜は冷凍のまま調理したほうがおいしい仕上がりになります。

 


■新しい油でから揚げ

 から揚げをする際に、新しい油を使用するときは、ネギかショウガをスライスしたものを一度あげてから、とり肉などを入れるようにすると、油の臭みが消えて、香りのよいから揚げを作る事が出来ます。

 


■豆腐の選び方

 豆腐を選ぶ際の一つの目安として、凝固剤があります。
  市販の豆腐に凝固剤として表示されているものには「硫化マグネシウム」と「塩化マグネシウム」がありますが、古来から使われてきた「塩化マグネシウム(にがり)」と書いてあるものを選んだ方が、大豆本来の味と香りをいかした豆腐といえる事が出来ます。

 


■おいしいパスタの選び方

  1、色は綺麗な黄色をしたもの。
   2、褐色の細かい斑点がないもの。
   3、ひび割れの無いもの。
 


  ☆ワンポイント

  国内産よりも、オーガニックの認定などの基準があるイタリア産のパスタのほうが、値段が安くても上質のものが多くあります。


■スイカの切り方

 丸ごとのスイカを切る際は、表面の縞と縞の間に包丁を入れるようにすると、タネが少ないので簡単に切ることが出来て、切り口を綺麗に見せる事ができます。


  ☆ワンポイント

  縞の色が濃くはっきりしているスイカは、甘くておいしいスイカの目安にもなります。

 


■魚の焼き方

 魚を上手に焼き上げるには、表が4、裏が6の時間配分になるように焼き、強火の遠火で表から先に焼くようにすると、綺麗においしい仕上がりにする事が出来ます。
 

  ☆ワンポイント

  魚の表側は通常、盛り付けた時に頭が左になる方を指します。

 


■簡単な温泉タマゴの作り方

 温泉タマゴを手軽に作れる方法として、カップラーメンの空き容器にお湯を注ぎ、その中に室温にもどしたタマゴを入れ、フタをして40分ほど待つと、お手軽温泉タマゴの出来上がりです。


  ☆ワンポイント

  容器は大きめのものを使った方が仕上がりがよくなります。

 


■ゴボウは泥付き

 ゴボウは泥の付いているものと、綺麗に洗ってあるものの二種類が売られているが、洗ってあるものは鮮度が落ちやすく、旨味が抜けてしまっている場合があるので、ゴボウは泥付きを買い、調理するまえに洗うようにしたほうがおいしく食べられます。

 


■粉末のダシ

 味噌汁を作る際に、粉末のインスタントだしを使う場合は、味噌や具を入れる前から入れてしまうと、出来上がる頃には風味がとんでしまっている場合があるので、一番最後に入れるようにすると、ダシが引き立ちます。

 


■すっぱいミカン

 酸には衝撃に弱いという性質があるので、酸っぱいミカンを自転車のカゴなどに入れておくなどして、適度に衝撃を与えると、酸の量が少なくなるのに対して糖分の量は変わらないので、食べやすくなります。

 


■いちごのヘタ

 イチゴのヘタを取ってから流水で洗うと、水っぽくなり、ビタミンも水に溶け出してしまうので、洗ってからヘタを取るようにすると、おいしく食することが出来ます。

 


■冷奴をおいしくする方法

 冷やっこを食べる前に、一度熱湯に通して1分ほどゆでてから冷やすと、買ってきたままの豆腐を食べるよりも、豆腐の味がよりよく味わえて、おいしく食べる事が出来ます。

 


■ロールキャベツの巻き終わり

 通常は楊枝等で止めてロールキャベツを作る場合が多いですが、楊枝の代わりにスパゲティーを使って止めると、そのまま食べれるので、一つ一つ楊枝を取り除く必要がなく、ゴミがでなくて便利です。


■パラパラのチャーハン

 料理店のような強力な火力がない家庭でチャーハンを作る場合、炒める前に電子レンジで1~2分あたためてから火にかけると、パラリとして、おいしいチャーハンを作る事が出来ます。



  ☆ワンポイント

  炒める前に十分にフライパンを熱しておくことも重要です。

 


■おいしくないマグロの刺身

 あまりおいしくないマグロの刺身は、サラダ油とネギを加えて、包丁で叩いてタタキにすると、極上のネギトロに変身させることが出来ます。

 


■美味しいオムレツを作る裏技

 オムレツ用の玉子をとく際は、あまりかき混ぜすぎると、空気が入って泡が立ち、ふっくらとした焼き上がりにならないので、泡だて器を使うより箸で適度に混ぜ合わせた方がおいしく出来上がります。

 


■絹ごし豆腐の上手な切り方

 くずれやすい絹ごし豆腐を包丁で切るときは、手のひらにのせて水中の中で切るようにすると、綺麗に切れる上に、普通に切るときよりも味が落ちにくくなります。

 


■買ってきた鰻の温め方

 冷めたウナギを温める時は、皮の面を下にしてフライパンに敷き、日本酒をサッとふりかけた後にフタをして2~3分蒸すと、ふっくらとして、おいしく焼きあがります。

 


■スパゲティーのおいしいゆで方

 スパゲティーを美味しく茹で上げるコツは、大量のお湯で茹でること。
  その際、お湯にバターを入れると、吹きこぼれてコンロを汚す心配がなくなり、パスタ同士がくっついて団子状になるのを防いでくれます。


  ☆ワンポイント

  差し水をすると、スパゲティの味が落ちてしまいます。

 


■おいしい焼きソバを作るコツ

 焼きソバを作るときは、麺と切った野菜を一緒に電子レンジに入れて、2~3分温めてから、通常通りフライパンでいためると、余分な水分が飛ばされて、パラリとした美味しい焼きそばを作ることができます。

 


■インスタントラーメンを美味しくする方法

 インスタントラーメンに、大さじ1~2杯程度の日本酒を混ぜると、アルコールが麺の油臭さを消し、日本酒のうま味成分がスープの味をまろやかにして、より美味しいラーメンになります。


  ☆ワンポイント

  日本酒の代わりにワインを数滴垂しても一味違った味に仕上げてくれます。

 


■納豆のニオイをとる方法

 健康に良いとわかっていても、臭いが嫌で納豆が食べられないという方も多いはず。
  そんなときは、納豆に小さじ一杯の酢を混ぜると、臭いがとれて、食べやすくなります。

 


■ステーキ肉を美味しくする方法

 固いステーキ肉でも、10分~20分間コーラに漬けてから焼くと、コーラの成分である酸味料が肉のうまみ成分を閉じ込め、肉を柔かくし、ジューシーで美味いステーキ肉に仕上がります。


  ☆ワンポイント

  片栗粉をまぶしてから焼くと、臭みが無く、やわらかくなります。

 


■生魚を調理する時

 生魚を調理する際、生臭いにおいが気になってしまうときは、調理する前に魚に酢を振りかけてしばらくおいてから調理すると、いやな臭いが消えて、食べやすくなります。


■カレーの隠し味

 カレーにリンゴやトマトを入れると味がまろやかになることはよく知られていますが、これは酸味がプラスされることによるもの。

  なので、リンゴやトマトがないときは、代わりにお酢を小さじ一杯くわえることでも味がマイルドになって食べやすくなります。

 


■カレーの温め直し

 時間がたって、冷たくなったカレーを再度温めなおす際、そのまま火にかけると焦げ付きやすく、水を加えれば味が薄まってしまうもの。

  そんなときは、水の変わりに、ヨーグルトを入れて火にかければ、焦げ付きにくくなり、ヨーグルトの酸味が味を引き立ててまろやかにしてれます。

 


■シンが残ってしまったご飯

 お米を炊いたとき、炊き時間や水の量を間違えてシンがあるご飯ができてしまったときは、

  箸を刺して数箇所穴をあけ、そこに日本酒を数滴たらしてしばらく蒸すと、硬さがとれ、シンを消すことができます。

 


■一晩寝かせたカレーを作る方法

 カレーは、作ったその日よりも、一晩寝かせた方がコクがでておいしくなるもの。

  そんな一晩寝かせたカレーを短時間で作ってしまう方法があります。

  それは、出来たカレーの鍋を、氷を張ったボールの中にいれて十分に冷やしてから、再度温め直すというもの。

  冷やすことで肉や野菜が縮まり、アミノ酸が外にでてコクを出してくれるのです。

 


■簡単!子供用カレーの作り方

 小さいお子さんのいる家庭では、別々にカレーを作ったり、子供にあわせて辛さを抑えたカレーを作ってみんなで食べるなど、色々不便なもの。

  そんなときは、大人用の辛口カレーに、粉末ポタージュスープの素を好みにあわせて混ぜれば、辛さを抑えて、子供好みのカレーを作ることができます。

 


■美味しい蟹の選び方

 スーパー等でカニを選ぶときのポイントをご紹介。

 蟹は脱皮をして成長しますが、脱皮をしてしばらくは、餌をとらず、栄養不足で身がスカスカになっています。

 なので、蟹を選ぶときは、殻が固く、見た目は悪いですが「フジ壷」がくっついているものが脱皮してから時間がたって、身が多く美味しいカニということができます。


 


■アサリの砂抜きの時短

 買ってきたアサリを砂抜きしようとすると、数時間かかってしまい、ご飯に間に合わないという時ありますよね。

 しかし、砂抜きをたった10分で終わらせる方法があります。

 それは、50度くらいの温度のぬるま湯にアサリを入れるだけ。

 アサリが身を守ろうとして、汚れや砂を吐き出しやすくなります。
 

 ☆ワンポイント

 沸騰したお湯と同量か、ちょっと多い位の水道水を混ぜると丁度50度くらいになります。

 60度以上になってしまうと煮えて味が落ちてしまうのでご注意。


 塩を少量入れるのも砂抜きに効果的です。


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